タバコ臭い、酒臭いといわれる人は、口臭に対しても鈍感な部分があるようですが、加齢臭世代になると臭いに対し無頓着のままではいられなくなるのです。一般に、タバコや飲酒は健康によくないといわれていますが、これらの刺激物はもちろん悪い影響を与えます。健康と口臭は密接に結びついているのです。また、口内の歯周病などの臭いとは区別して、より健康問題に近い原因としてタバコ・酒の臭いを考えた方がいいでしょう。
口内にしみついた臭いはもちろん、体の中から生じる臭いも問題ですよ。タバコは、まず、タールが舌や肺に付着したりニコチンが唾液の分泌量を減らしたりすることが問題です。さらに、タバコを吸うことで口内の毛細血管が縮小・血液循環が低下し、その結果歯周病になりやすいことが問題になります。また、タバコを吸うと、胃液の分泌の働きを促すようです。なので、その胃液の分泌が過剰になると、空腹時でも胃液が分泌され、胃が痛くなったりするようですね。胃液の分泌はストレスと大いに関わってくるので、タバコの吸いすぎは口臭の大敵なのです。
お酒などアルコールを摂取した場合は、まず、アルコール自体が口の中を乾燥させ、それが唾液の分泌を減少させ口臭を強くします。また、適量の飲酒でも24時間は血液中にアルコールや悪臭のあるアセトアルデヒドが含まれ、呼吸をするたびに肺から臭気を放出していますが、お酒を飲みすぎると、さらに悪臭を発する時間が長くなるのです。また、悪臭は体表からも汗によって放出されます。